読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

hirothings

ひろしが想うwebのモノコト

「シンプルに考える」の感想。( かなりの良書でした )

f:id:hiroshings:20150816233736j:plain LINEの元CEOの森川亮さんの著書「シンプルに考える」を読みました。 今はCchannelという動画マガジンサービスを立ち上げてますね。 ホリエモンチャンネルの森川さんのインタビューを見て、物腰のやわらかさと無駄のない的確な受け答えに引きこまれ購入しました。

どんなひとにオススメか

とにかく僕自身も無駄が嫌いな性格なので、日本的な

などの記事を見る度に「アホくさ」と思っていました。

最近、googleが東大の新卒を契約金2,000万で採用していましたが、そんな時代ですね。
決められたマニュアルに沿って大量生産すれば食えた時代は終わりを告げ、一点モノを作り上げるアーティストは破格の待遇で求められ、誰でもできる仕事は機械に奪われる。

「必要な人」と「必要ない人」が更に2極化する厳しい時代にだんだん突入していると思います。

この本にはそういう無駄をとことん排除し、シンプルに考えることで 爆発的ヒット商品を生み出して来られた森川さんからの進言が詰まっています。 読んでて勇気の出る内容ばかりでした。

どういった気持ちで仕事に取り組めばよいのか、何が大事なのか。モヤモヤしている方にオススメです。 無駄なことを切り捨てることで本質を教えてくれます。

シンプルとは

(▼以下ネタバレあり)

"シンプルに"と題名にも本文にもこの言葉が良く使われますが、 要はどれだけ本質を掴めているかにかかっています。 シンプルに行動するために、知恵熱が出るほど、仕事を研ぎ澄まさないといけないのです。 何も考えずルーチンで仕事をこなした方がよっぽどラクです。

本質はユーザーの求めているものを提供しつづけること

その目的を達成するためのあらゆるしがらみ、無駄を排除する考え方を書いていますが、 大企業だとなかなかすぐ実行は難しいかなと思いました。実現に労力がかかりすぎるので、企業するか転職した方が早いかなと。

いかに適切な単位で権限を分割できるか

稲盛和夫さんが京セラで実践したアメーバ経営
IT企業では大企業ながら子会社化とベンチャー姿勢を変えず躍進が止まらないサイバーエージェント

どちらも権限をうまく分割し、意思決定とマネージメントのコストを軽減することでスピード感ある経営を実現していますね。権限の分割によるスピード化が大企業には必要なのかなと思いました。

こんな上司のもとで働きたいと思った

「全社員の給与をリセットすることにしました」

年功序列を辞めて給与をリセットし、エイヤっと成果報酬に切り替えたそうです。 極めて爽快。笑

実体験から語りますが、やる気のある若手からしたら、自分より成果を出してない目上のひとが 自分より高給をもらっていて楽しいはずがないんですよね。本質的に人間は誰かに認められたいし、 やる気のあるひとほど、より高い次元の仕事とそれ相応の対価を求めます。

IT業界は慢性的な人手不足なので、成果報酬制度への切り替えは賛成。 というか、そういう会社じゃないと良い人材はすぐ流出してしまうと思います。

平易な言い回しで具体的なので、明日から実践できる

あまり難しく書いてないです。1日で読めます。

こういう自己啓発的な本は、読んだまま何も行動しないと意味ないし、本質を捉えないままそのまま行動しても危険ですが、

どれだけユーザーのことを考えれてる?

それ無駄じゃない?

それシンプルに相手に言いたいこと伝わってる?

と自分に問いかけるくらいはすぐできるので、 シンプルな考え方を定着させるところから始めれば良いのかなと思いました。